いまひまぞうの「人生に爪跡」

50歳を前にして、生きた証⁈大袈裟(^^)そんな事を残していきたい。

市川宗家御先祖様に想うこと

 

ブログを始めるにあたり、まず最初に触れたい事だった。

 

多分、私がブログを始めるきっかけになった方。

小林麻央さん。

 

色々マスコミに取り上げられて、、、

 

もうお願い!そっとしておいてあげて。

 

そう思うのに、自分で記事にするのかと、迷った。。。

が、ごめんなさい、やっぱり書きます。

 

頑張り続けている麻央さんに、 

私なりに何かしたいのだ。

 

 

私は、海老蔵さんのお父様、十二代目市川團十郎さんからスタートした、

歌舞伎ファン歴17年。

歌舞伎座に通われる先輩方からすると、ひよっこである。

 

團十郎さん御存命の時は、舞台を観に

歌舞伎座国立劇場に通ったものだ。

 

團十郎さん亡き後、私の歌舞伎魂も消滅したかに思えたが、

團十郎さんの4周忌を過ぎてから、

復活した。

 

成田屋に関する本を読み漁り歌舞伎の歴史を知る中で、

未来、團十郎の名を継ぐであろう勸玄くんのお母様、

麻央さんを想わずには居られなくなった。

 

 

成田屋お家芸

「ひとつ睨んでご覧にいれまするぅぅ」

 

小気味良い台詞の後に、観客の無病息災を願い、

物凄い気迫で睨みを利かせてくれる。

 

一度本気で真似してみた。

目の血管が切れるかと思った。瞳が乾いて涙が出た。

練習する度に気持ち悪くなって、結局真似できなかった。

 

これ、物凄く大変。

 

こんなに自分の身体に負担を掛けて、

観客の為に頑張ってくれているんだ!

 

そう思って以来、睨みを見ると有り難くて涙が出る。

ご覧になったことがない方は、YouTubeでご検索を。

でも是非、劇場に足を運んで生で観て頂きたい。

何か感じるはずだ、いや、感じて欲しい!

物凄い力を送ってくれているのだから。

 

 

 

脱線ばっかりでm(_ _)m

 

 

テーマに戻ろう。

そんな訳で、歴代の團十郎様方は物凄いパワーをお持ちなのだ。

歴代の團十郎全てではないが、命の長短に関わらず、

大変な生涯を送られている。

 

天国で、己の大変な生涯を無念と思っているかもしれない團十郎様方、

歌舞伎談議に花を咲かせているかもしれない市川宗家ご先祖様、

 

どうか皆さん一致団結して、麻央さんの為に睨んで欲しいのだ。

ありったけの気迫で目を剥いて、

麻央さんの病魔を吹き飛ばし、力を送って欲しい。

 

海老蔵さんは奇跡を起こすと言っていた。

そう、麻央さん自身が奇跡を起こすのだ。

その為に、どうか睨んで欲しい。

 

 

にわか歌舞伎ファンがこんな事を言うのはおこがましいが、

十二代目團十郎さんに惚れてしまったから、

歌舞伎が大好きになってしまったから、

成田屋の為、歌舞伎界の為にも

どうかどうか、

「一つ睨んで」

と願わずには居られない。

 

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