いまひまぞうの「人生に爪跡」

50歳を前にして、生きた証⁈大袈裟(^^)そんな事を残していきたい。

やまのうえのぼんくら

ども、いまひまぞうです!

名前にぞうが付いていますが、

ぱおぅのぞうでは、ございません(笑)

漢字で書くと、「蔵」。

 

私には「ぞう」のつく名前が四つあります。

ひまぞう ・・・ペンネーム

山蔵 ・・・旧姓ニックネーム

今蔵 ・・・婚姓ニックネーム

三恵蔵 ・・芸名(?)

 

中学の時、山上憶良をもじって、

山上ぼん蔵(くら)と名乗って以来、

「蔵」という漢字に愛着があるのです。

そういえば、市川海老蔵くんにも「蔵」が。

ご縁がありますねぇ( ̄∀ ̄)

って、無理矢理か(^^;

 

本日は歌人山上憶良について、

徒然なるままに。

 

銀(しろがね)も 金(くがね)も玉も 何せむに まされる宝 子に如(し)かめやも

 

中学の時に古典で習いました。
今はどうなのかな。

これね、当時、びっくりしたんですよ。

万葉集って、恋の駆け引きだったり、

景色を詠んだり、他にも色々だけど、

大抵、風情があったり、浮かぶ情景が

美しいじゃないですか。

 

それが、こどもですよ、こども。

我々昭和のこども時代、ましてや田舎、

こどもは鼻水を垂らしてたり、鼻くそ

食べたりして、外で元気に遊ぶから、

なんだか汚れているんです(^^;

※美しい子供時代を送られた方、ごめんなさいm(_ _)m

 

自分もそうであったことを棚に上げ、

中学になってイメージしたのが、

わーわーと騒がしく、ちとばっちい

こども。

 

そんなこどもが、金、銀などに勝ると。

 

貧しい人には、金銀などの宝はない、
日々の暮らしは大変だが、子どもがいる

じゃないか。

人手人足にもなってくれるが、

こどもは未来への架け橋、希望、

それが本当の「宝」なんだよ。

 

民の貧困を目の当たりにし、心を痛め、
寄り添い、励ます、そんな優しさを
感じる。

それに、この当時に未来感があるって、
やっぱり凄い。

衝撃だったのです。

 

 

もしかしたら授業で、

そう教わったのかも知れないけど、

この方は、宮沢賢治のような、

弱者(当時だと主に貧しい人達かな)の

味方だったのじゃないかしらとも思う。

 

ややっ、励ましを言葉にするって事は、

こりゃ歌舞伎の「大向う」に近いな!

こじつけでしょうか(^^;

 

山上憶良は50歳を過ぎてから、

より多くの作品を詠んでいるらしく。

この年齢だから、詠める歌、

活きてくる感性が、あるのかなと。

 

それを信じて、私も感性のアンテナを

高くしていきたいと思う、

今日この頃です。

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