本日は歌舞伎座なり(前半)
ども、ひよっこ歌舞伎ファンの、
いまひまぞうです。
今日も暑い一日でした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
本日は歌舞伎座7月大歌舞伎、初日。
昼の部の切符、出遅れたにも関わらず、
二階一列目の席が取れましたので、
喜び勇んで行って参りました\(^^)/
【昼の部】
矢の根
加賀鳶
連獅子
海老蔵くんの出演は加賀鳶と連獅子。
矢の根は、市川右近改め、
市川右團次さんのお勤め。
今年の1月に襲名されていたのよね。
襲名披露、忙しくて観に行けなかったけど、
3月の歌舞伎座で、口上を聞かせて頂き
ました。
この方は歯切れが良いんですよね〜。
動きも台詞もテンポがいい!
全く舞台上で年齢を感じさせない、
万年青年!
気持ちの良い役者さんだなぁ♡
奥様と息子さんがいらしてましたね。
こんな暑い日でも、いと涼し、と、
感じさせてくれるような、素敵な奥様。
息子さんは二代目市川右近で既に舞台を
踏まれているとか。小学生低学年?
なんて品の良いお顔立♡
頑張ってね、応援してますよ♡
加賀鳶は、お話が2部構成。
前半の海老蔵くんのお役は、
喧嘩の仲裁に入る粋なお頭の梅吉。
まーーーー男前♡そして、男伊達♡
観客からうっとりのため息が、はぁ〜♡
喧嘩っ早い加賀鳶達を率いる松蔵役は、
おおー台詞の滑舌がいいよ!
気合いも充分で、
「まだ歌舞伎は小僧ですが、 一生懸命
相勤めさせてぇ頂きまーーすー!」
という感じで、良かった!
このお役はとても合っていた!
※そしてここからは、ネタバレ注意※
後半の海老蔵くんは、
盲目の按摩、竹垣道玄。
この坊主頭の按摩さんは、
DV、ゆすり、殺人までする極悪非道、
しかも本当は目も見える、
KING of 人でなしなんだけど、
台詞のテンポの良さや独特の滑稽な動きに、
何となく憎みきれないキャラ。
これは作者・河竹黙阿弥の持ち味が
活きているのだそうです。
(よっ、イヤホンガイド先生!)
その道玄さんのむっちゃコミカルな動き
が笑えちゃう、後味の良いお話なんです。
十二代目市川團十郎さんの場合は、
滑稽さに加え、えっ、あの團十郎さんが
そんな動きするの⁉︎
的な驚きがある分、2倍楽しめました。
が、海老蔵くんはどうだったかというと
海老蔵くん、速い速い!(OvO)
若いから、コミカルな動きが速すぎて、
首切られても走り回るニワトリみたい!
↑あっ、これはイメージ(゚o゚;;
実際に見たことはありませんm(._.)m
笑わせるという、「味」は足りないけど、笑えました(^^)
あの動き、とても良く身体を鍛えている。
海老蔵くんのブログでよく見かける、
バランスボールでの鍛錬が活きていたね
(^^)
そして、
昼の部最後の、連獅子。
もう、これはね、思い出すだけで、
目頭熱くなっちゃいます。
これについては、また明日、
ゆっくり語らせてくださいませ(^人^)