いまひまぞうの「人生に爪跡」

50歳を前にして、生きた証⁈大袈裟(^^)そんな事を残していきたい。

漢気は国を問わず!人の道とはなんぞや⁉︎

うわーご無沙汰しました!

ブログ書かない間にも、世の中は動き、そして地球は回っているのですね〜、と改めて地球の自転を意識する、いまひまぞうです。

 

ブログ毎日更新なんて言っていたのにね😅

新しい仕事への適応や、料理のレシピ検証やら、旦那の実家に帰省やら、脳が疲れるのかな。あ、人間社会で言えば浮気のし過ぎ?

一所懸命も三股かけると、さすがにちょっとね😅

 

そんな合間にも、一本だけ映画観てきました。

ガイ・リッチー監督の「キング・アーサー

 

マドンナの元旦那様のこの監督、物凄い家柄に産まれている人なのですね。

イギリスの元男爵?の家系とかなんとかかんとか。詳しくは、是非Wikiを(^^;

 

ガイリッチーの育ちの事はよく分かりませんが、、映画を観れば、ものものものすごーく、祖国愛の強い方だと感じます。地元愛か(≧∇≦)

 

スナッチ」、「シャーロック・ホームズ」しか観ていないけれど、感じますね〜。もう、俺は英国の下町が大好きなんだよ、俺のルーツなんだよ、的な。

多分、サッカーも大好きでしょうし、パブも好きだし、英国の強さと漢気がもう大大大好き人だね(^^)

 

「アーサー・キング」観てる間中、私のアドレナリン?も上がって上がって、手毛とか揉み上げとか伸びてる感じしたもんね(≧∇≦)キャスティングも脚本も撮り方もテンポも、むっちゃカッコ良くって痺れた(*≧∀≦*)

 

私には中学2年の娘が居ますが、この時期にこういう映画観ておくと、人生観とか今後の男性観とか変わるんじゃないかなと思い、是非観て欲しいと伝えておきましたが、まだ、上映しているかしら。。是非お勧めのムービーです!

 

ちなみに、私は中学時代の多感な時に、アメリカ映画ではありますが、

俺たちに明日はない」とか、「シェーン」とか、あーだめだ、今は酔っていて思い出せない(T ^ T)

その他諸々、アメリカ人のアメリカ大好きムービーであり、やっぱり男の美学?哲学?、みたいな映画を観てきたので、

国は違えど、同じ意味で歌舞伎や時代劇でも好きな演目があります。

 

ご存知、時代劇「遠山の金さん」他、

 

歌舞伎の「勧進帳」→

武蔵坊弁慶が主君・義経を庇う熱き忠誠心と漢気の溢れる演目

 

歌舞伎「上意討ち」→

武家の息子に嫁いだ嫁が余りにも美しく。その嫁はかつて城に奉公しており、実は殿様?との間に子をもうけていた。がその後、嫁は城払いされたが、残された子がこの度世継ぎになると!

世継ぎの母となれば城に戻らねばならず。

仲睦まじく暮らしていた息子夫婦を引き裂き嫁は連れ戻され、挙句、嫁は殺されたのかそうでなかったか、

兎に角そんな不条理をゆるすまじと、義理父と嫁の親も命を懸けて立ち上がり、

お上に、命を持って正義を通す、という、物凄い辛いお話なのです、が、やっぱり酔っているので、間違いはご容赦くださいませm(_ _)m

詳しくはグーグル先生にきいてね(^^;

 

この歌舞伎は名作だと思います。

2002年新橋演舞場での、十二代目市川團十郎さん、当時新之助(現海老蔵くん)、現菊之助くん、左團次さん、男寅さんだったかな、

松竹のドル箱キャスティング⁈ではなく、市川團十郎さんを中心とし、観る側が時代を超えて感情移入出来る、不条理と戦う!という永遠のテーマですね、そんな歌舞伎を復興するのだ!と、物凄く魂を込めて、役者さんとも共感し、納得のいく芝居を作った!という、脇の締まった、意気込み溢れる傑作でした。

静かなる漢気に、泣かされましたね。

 

人の道とかいうと、菅原伝授手習鑑の寺子屋の場、なんかもね、独特だな、首実検あるし。これも泣かされる。

 

團十郎さんは通し狂言にも力を入れていましたよね。

歌舞伎の演目って、歌舞伎座でみると、部分的ですが、実はその演目には前後があり、通して見るとものすごく奥深い芝居、ということが多々あります。

義経千本桜」が良い例かと。 

 

忠臣蔵もそうですね。そういう、見聞を深めるには、国立劇場がいい!

 

いいとこ取りもいいけど、骨を喰らわば皿まで、

そういう見方をもっともっとしたいですし、それを可能にするためにも、あっちの劇場こっちの劇場、いづれも様におかれましても、もちっと観劇料が安くなると良いですね♡

 

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